刑事– category –
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置いただけのコンテナ倉庫に侵入したら「建造物侵入」になるのか
刑事
基礎工事をせずに土地の上に置かれた鉄製のコンテナ倉庫は、建造物侵入罪でいう「建造物」に当たるか。最高裁が、大きさと使われ方の実態から土地に定着していると判断した事例。 -
無罪が確定しても戻らなかった現金1500万円 最高裁が原決定を取り消した理由
刑事
詐欺で起訴されて無罪が確定した人が、押収された現金1500万円の返還を求めた事件。最高裁は、捜査機関の処分を審査する裁判所が何を資料にすべきかを示し、返還を認めなかった原決定を取り消しました。 -
勾留を認めた地裁の決定を、最高裁が取り消した理由
刑事
贈賄の疑いをかけられた人を勾留するかどうかで、東京地裁のなかで判断が分かれた事案。最高裁は勾留を認めた準抗告審の決定を取り消し、判断を覆すには元の評価がなぜ不合理なのかを具体的に示す必要があるとした。 -
カルテに書かれていたことは、それだけで事実の証拠になるのか
刑事
病院のカルテに書かれた「けがをしたときの状況」を、そのまま事実認定に使ってよいのか。最高裁は、誰から聞いた話なのかがたどれない記載を無罪の根拠にした第一審の判断を違法としました。 -
住所を明かさなかった被告人への郵便送達、最高裁が有効と判断
刑事
逮捕時から住所を明かさず、控訴後も連絡先を告げなかった被告人に対し、控訴審が戸籍の附票の住所へ書留郵便で送った書類の送達は有効か。最高裁が職権で判断を示した事例。 -
本人が亡くなった後に裁判をやり直す 日野町事件の再審開始が確定
刑事
無期懲役が確定し、その後に亡くなった人について、裁判をやり直す決定が確定しました。最高裁は検察官の特別抗告を退け、警察が検察官に送っていなかった写真のネガを新証拠と認めた原審の判断を是認しました。 -
勾留状が出なかったのに釈放されなかった——違法だが勾留は有効
刑事
起訴と同時に検察官が求めた勾留状が出されなかったのに、検察官は釈放を指揮せず、身柄拘束が翌日まで続いた。最高裁はこの対応を違法としながら、その後に裁判官が出した勾留状による勾留の効力には影響しないと判断した。 -
下水道に流した汚泥も不法投棄になるのか 最高裁が示した判断
刑事
産業廃棄物の処理施設から公共下水道へ汚泥や汚水を大量に流した行為が、廃棄物処理法の不法投棄にあたるか。下水道法の罰則があることを理由に不法投棄罪の成立を否定できるかが争われた事案です。 -
あとで公表される予定価格、入札前に教えたら罪になるのか
刑事
入札の予定価格はどのみち入札前に公表される。ならばその少し前に業者へ教えても入札の公正は害されないのか。副市長が業界団体の会長に金額を伝えた事案で、最高裁が示した判断。 -
保釈の取消しと保証金の没取は同時でなくてよい 最高裁が高裁判例を変更
刑事
保釈が取り消されたあと、日を改めて保釈保証金を没取することはできるのか。最高裁第三小法廷は「できる」と判断し、これと反対の結論をとっていた昭和27年の大阪高裁決定を変更しました。