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置いただけのコンテナ倉庫に侵入したら「建造物侵入」になるのか
刑事
基礎工事をせずに土地の上に置かれた鉄製のコンテナ倉庫は、建造物侵入罪でいう「建造物」に当たるか。最高裁が、大きさと使われ方の実態から土地に定着していると判断した事例。 -
相続放棄した子は、親の自動車保険の死亡保険金を受け取れるか
相続・家族
自損事故で亡くなった人にかけられていた自動車保険の死亡保険金は、本人の相続財産に属するのか、それとも法定相続人が直接受け取るのか。相続放棄が絡んだ事案で、最高裁が判断を示した。 -
無罪が確定しても戻らなかった現金1500万円 最高裁が原決定を取り消した理由
刑事
詐欺で起訴されて無罪が確定した人が、押収された現金1500万円の返還を求めた事件。最高裁は、捜査機関の処分を審査する裁判所が何を資料にすべきかを示し、返還を認めなかった原決定を取り消しました。 -
勾留を認めた地裁の決定を、最高裁が取り消した理由
刑事
贈賄の疑いをかけられた人を勾留するかどうかで、東京地裁のなかで判断が分かれた事案。最高裁は勾留を認めた準抗告審の決定を取り消し、判断を覆すには元の評価がなぜ不合理なのかを具体的に示す必要があるとした。 -
カルテに書かれていたことは、それだけで事実の証拠になるのか
刑事
病院のカルテに書かれた「けがをしたときの状況」を、そのまま事実認定に使ってよいのか。最高裁は、誰から聞いた話なのかがたどれない記載を無罪の根拠にした第一審の判断を違法としました。 -
業務停止中の弁護士が出した抗告は依頼者が追認しても有効にならない
憲法・行政
業務停止6か月の懲戒処分を受けた弁護士が、処分に違反して依頼者の代理人として即時抗告を申し立てた事案。最高裁は、この抗告は本人が追認しても有効にならず、補正を命じずに却下すべきだと判断しました。 -
ガスをやめたら配管代を請求された 最高裁が示した配管の所有者
不動産
建売住宅に設置されたLPガスの配管は誰のものか。解約した住民に配管代を請求したガス会社に対し、最高裁は配管が建物に付合していると判断し、請求の前提となる売買予約契約の成立自体を否定した。 -
LPガスの途中解約で約17万円の請求 最高裁は契約条項を無効と判断
不動産
戸建て住宅の購入時に結んだLPガスの供給契約を約2年で解約したところ、配管の設置費用として約17万円を請求された事案。最高裁は、この条項が実質的に違約金の定めであり、全部無効になると判断しました。 -
部屋の持ち主は国、明渡しを求めたのは県。この請求は認められるのか
不動産
原発事故で避難した人が住み続けた国家公務員宿舎について、部屋を所有する国ではなく、国から使用許可を受けた福島県が明渡しを求めた事案。最高裁は県の請求を認めた原審の結論を是認しました。 -
住所を明かさなかった被告人への郵便送達、最高裁が有効と判断
刑事
逮捕時から住所を明かさず、控訴後も連絡先を告げなかった被告人に対し、控訴審が戸籍の附票の住所へ書留郵便で送った書類の送達は有効か。最高裁が職権で判断を示した事例。