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被害者を捜したが見つからず、コンビニへ1分 ― ひき逃げか
刑事
事故を起こして車を止め、被害者を捜したが見つからず、飲酒を隠すためコンビニへ寄った運転者。救護義務違反を否定した二審判決を、最高裁が破棄して一審の有罪を確定させた事例。 -
9割が鉄骨のビル、固定資産税は鉄筋コンクリート基準で計算してよいのか
不動産
地下は鉄筋コンクリート、地上は鉄骨という高層ビルの固定資産税評価で、市が低層階の構造を基準に計算したことの是非が争われた事件。最高裁は市の計算方法を評価基準に反しないと判断した。 -
固定資産税の評価 市の原則と違う計算を古いビルに続けても適法
不動産
大阪市は平成18年度から、複数の構造が混ざったビルの固定資産税評価に床面積で決める方法を原則としていた。それ以前からある2棟に旧来の方法を続けたことを、最高裁は評価基準にも平等原則にも反しないと判断した。 -
床面積の87%が鉄骨造でも評価は低層階の構造で 最高裁が適法と判断
不動産
床面積の約87%が鉄骨造の高層ビルについて、大阪市が地下・低層階の鉄筋コンクリート造を基準に固定資産税の評価額を決めたことの適否が争われた事案。最高裁は評価基準に反しないと判断し、反対意見が1つ付いた。 -
大崎事件の再審はなぜ認められなかったのか 最高裁が新しい鑑定を退けた理由
刑事
1979年の大崎事件で有罪が確定した人たちの再審請求について、最高裁は、救急医療医の鑑定などの新証拠は有罪認定に合理的な疑いを生じさせないとして、再審を認めませんでした。裁判官1人が再審を開始すべきとする反対意見を付けています。 -
自治体は国の交付税減額を裁判で争えるか 最高裁が入口を開いた事例
憲法・行政
国から交付される特別交付税を減らされた市が、その決定の取消しを求めた訴訟。二審は「裁判所が扱う争いではない」として中身に入らなかったが、最高裁はこれを覆し、審理を差し戻した。 -
不法行為も「法令に違反」にあたる 宗教法人の解散事由をめぐる最高裁の判断
憲法・行政
宗教法人の解散命令の事由である「法令に違反」する行為に、民法上の不法行為が含まれるか。最高裁は含まれると判断し、所轄庁の報告要求に応じなかった代表役員への過料を維持した。 -
海外にサーバーを置けば日本の特許を逃れられるのか
IT・ネット
サーバーを米国に置いて日本のユーザーに動画サービスを提供する行為が、日本の特許権を侵害する「生産」にあたるか。最高裁が、行為とシステムを全体としてみて判断する枠組みを示した事例。 -
海外のサーバーから配信しても日本の特許権は及ぶのか
IT・ネット
米国のサーバーから日本のユーザーの端末へプログラムを配信する行為に、日本の特許権の効力が及ぶか。最高裁は「行為を全体としてみる」という枠組みを示し、侵害を認めた原審の判断を維持しました。 -
東電旧経営陣はなぜ無罪だったのか 最高裁が示した予見可能性の考え方
刑事
福島第一原発の事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣について、最高裁が上告を棄却し無罪が確定した事例。過失を問うために必要な「予見可能性」の考え方が示されました。